胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など、消化器の炎症の治療にも討ち入られているネキシウムという薬があります。普段から健康な人には聞き慣れない薬の名前ですが、消化器系の炎症の症状に悩まされている人にとってはネキシウムとはどんな治療薬で、どういった効果があり、副作用はどうようなものが考えられるのかという点は大変興味のある部分です。

逆流性食道炎になったときは食生活に注意

逆流性食道炎になったときは食生活に注意

逆流性食道炎とは、胸やけがしたり、胃酸が口の中に上がってきたり、喉の辺りに違和感を感じたりする病気です。
ストレスや食生活の悪さが原因で、胃から胃酸が逆流してくる為に、食道や喉をいためてしまいます。
こうなった場合に早急に病院で治療を受けることが必要となります。
そんな逆流性食道炎ですが、改善させるには食生活に注意をしなくてはいけません。
暴飲暴食はもってのほかですし、消化の良い食べ物を摂取することが必要となります。

逆流性食道炎になってしまった時の食事でお勧めは、うどんや白身魚・茹でた鶏肉などで、脂分が少なく胃に優しい調理をした食事にすることが必要です。
濃い味付けにしたりせずに、なるべく胃に負担をかけないような調理方法で食事を摂ることがお勧めです。
出汁のきいた温かいうどんなどがお勧めですし、白身魚の煮つけや鶏肉のサラダなど、さっぱりとしていても食べ応えがあるものが良いでしょう。

食事前に牛乳を飲むこともお勧めです。
牛乳は胃の粘膜を保護してくれますので、積極的に摂るように心掛けましょう。
茹で野菜なども消化が良く、胃に負担がかからずに美味しく頂けます。
野菜の中でもイモなどは茹でたり蒸したりして、工夫して料理に使用すると良いのではないでしょうか。
イモは腹持ちも良い為に、空腹になった時の胃酸の流出を抑えてくれます。

実際に食事を摂る時にも注意が必要です。
一番のお勧めは、よく噛むことです。
胃に負担がかからないようにするためには、食材を細かくしてから胃に入れることが必要です。
少し噛んで飲みこんでしまうのではなく、ゆっくりとよく噛むことで、暴飲暴食を防ぐことが出来ます。
逆流性食道炎には、食べ過ぎたり飲みすぎたりすることは大敵となりますので、消化の良いものを時間をかけて、よく噛んで味わうようにしましょう。
今までの食生活が乱れていたと再確認することが出来るきっかけにもなりますので、一度確認してみましょう。

逆流性食道炎になった場合に摂ってはいけない食事

逆流性食道炎になった場合には、積極的に摂ることはお勧めしていない食事があります。
基本的に胃に負担がかかるものを食べると、逆流性食道炎を悪化させてしまうことになりますので、避けた方が無難なのではないでしょうか。

まずは肉などの脂身の部分です。
脂身は肉の中でも美味しい部分ではありますが、多く摂取してしまうと胃もたれを起こしたりしてしまいます。
どうしても食べたい場合は、少しだけ口にするなど、工夫が必要となります。
更に、ケーキやチョコレートなどの甘いものも摂ることをお勧めしていません。
ケーキには脂肪分や糖分が沢山含まれており、逆流性食道炎を悪化させてしまうことがあります。
甘いお菓子を食べると、胃酸が逆流してくるという方は多くいらっしゃいますので、なるべく避けるようにしましょう。

この他にも、激辛料理や味付けの濃い食べ物などもお勧めは出来ません。
特に激辛料理などの辛みがある料理は少し食べただけでも、逆流性食道炎の症状を悪化させてしまいます。
好きな食べ物を我慢するのはとても辛いですが、まずはしっかりと症状を治してから、少しずつ胃をならしていく方法で食事を楽しむと良いのではないでしょうか。

これらの、摂ってはいけない食事には個人差もありますので、自分の身体とまずはしっかりと向き合ってみることが必要です。
今までケーキが大好物で毎日食べていた、という方はやはり療養中は控えた方が良いですし、脂身なども避けていきましょう。
高カロリーで胃に重たく感じるものは、逆流性食道炎の症状を悪化させてしまう傾向にありますので、なるべく低カロリーであっさりとした味わいのものから食べ始め、胃を慣らしていきましょう。
最初は我慢が辛いかもしれませんが、症状が改善してくると、喜びに変わり我慢を辛く感じなくなるでしょう。